平成27年09月22日(火) グレゴリー・ウィルソン氏のスペシャルレクチャー 於:浜松市市民協働センター 2階第3研修室
☆グレゴリー・ウィルソン氏浜松レクチャー
グレゴリー・ウィルソン氏が来日、レクチャーツアーを行ないました。
グレゴリー・ウィルソン氏が2008年以来、7年ぶり、2度目の来日をします。
氏はアメリカ西海岸で活動しているクロースアップマジシャンで、
ストリートマジックの番組出演などで一般の人にも広く知られており、英語版Wikipediaにも載っています。
FISMのコンテストでは過去3回連続してカード部門でチャレンジし、ポルトガル大会で3位、
オランダ大会で2位を受賞しています。
今回は氏が最も得意とするストリートマジックとカードマジックを主体にレクチャーしてもらいます。
中には20年も自分の持ちネタとして演じてきたものも含まれており、その効果は折り紙つきです。
この機会に是非、プロの技と極意を手に入れて下さい。
日時: 2015年9月22日(火曜日) 13:00開場 13:15開演
場所: 浜松市市民協働センター (浜松市中区中央1丁目13番3号)
2F 第3研修室
会費: 一般5,000円 / 学生(大学生以下)2,500円
☆レクチャー内容(順不同:タイトルは現象を端的に書きましたので正式なタイトルではありません)
第1部
1.「Chip on Shoulder」…ひとりの客をステージに上げ、ポーカーチップがあちこちに移動する。
そしてチップを入れていたパースまでもがあちこちに移動します。
2.「ポイントレス」…使うのは、たった1本のペンで、ペン先がどちらに向いているかという至ってシンプルな現象です。
確率は2分の1なのですが、何度やっても観客は当てることが出来ません。こうなると、観客はペンを怪しむでしょう。
しかし、演技の前後でペンを調べる事ができるので、観客は間違いなく驚きます。
3.「The Poker Test 2.0」…青のブランクカードを持って現れ、何枚?1枚は何のカード?裏の色は?表は何のカード?
と客に聞く度にカードが変化していきます。
4.「BAND WIDTH」…客から借りた指輪を、伸ばしたり、つぶしたり、やりたい放題。タネの指輪の処理の技法は「Pitch and Ditch」(即席のトピット)。
5.「コインの飛行」…客をステージに上げコインの行方を追ってもらいます、空からもコインが降ってきます。
6.「スリの実態」…ピックポケットと言うのでしょうか?凄いのですが、レクチャーされても出来ません。しゃべりと右手左手全部違う動きをしています。
7.「Foreign Affair」…折り畳むだけで、$札がユーロや元などに変り、後には1万円札だけが残ります。もちろん調べても本物です。
8.「見えないタバコ」…禁煙の場所で見えないタバコを銜え、見えないライターで見えない火をつけると口から煙が…
9.「i-PHONE」…iPHONEユーザにだけ使える、キーコードなどの4桁の数字を当ててしまいます。
休憩(DVDとレクチャーノート販売 任意の8枚で\12,000、ノートは\2,500)
第2部
10.「UNLEASHED」…逆さにしても「illusion」と読めるネームプレートが服を貫通します。
11.「REVOLUTION」…1本の指の上でカードケースが勢いよく回転します。カード1枚でもできます。
https://www.murphysmagic.com/product.aspx?id=55159
12.「かーどだす」…客が自由に言ったカードを出します。
13.「カードフラリッシュ」…カードを飛ばしてデックでキャッチ、口でキャッチ。飛ばし方など。
カードシューティングは「Boomerang Card of Death」で使われているもの。
ビル・サイモンが考案した、手順中で使われているプロフェシームーブ(ビジネスカードフォース)。
14.「Cards to Box」…客のカードが、カードケースの上や下や中から出現。お尻の下からも出現。
Top2枚のカードのひっくり返し方
15.「King-Sized Travelers」…キング4枚がズボンの4つのポケットからそれぞれ出てきます。
16.「Point Blank」…これが20年持ちネタ非公開だった。表裏ブランクのカードの1枚に客にサインしてもらう。術者も別のカードにサインするが
1枚のカードの表裏にサインが入っている。
17.「投げ捨て」…客の指輪を借りて投げ捨てる方法。マーク・シッチャーのギャグ。
18.「Ring Leader」…指輪に通した紐をあやつり、指輪を紐から抜き取る種々の方法。
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