平成28年03月08日(火) ボイス・ワイルド氏のスペシャルレクチャー 於:POPS倶楽部

今日の入り口 受付 忙しそうな受付 マジックハウス 1
マジックハウス2  本日の販売1 本日の販売準備中 それでは始めます
まず最初は… 1枚選んだカードを当てます 解説は今コンピューターで 詳しい解説
お客さんは真剣 スプレッドでわかります お金が絡むと真剣 このカードはどちら?
既に予言が表向きに キスをお願いできますか? 桂川さんのCMタイム 後半開始です
       
お手伝いをお願いします お好きな数を  解説をお持ちですか いきなり懇親会
       
ベジタリアンです  注文お願い 桂川さんまでご出席  このように集合
       
ベジタリアンのお店に肉が! み〜んなスマホ!  まだメニュー? え〜っと何が…
     
まだおあずけ まだ来ない やっと乾杯 食べよう食べよう 
       
懇親会の席でも  楽しそうです  レクチャーノート1  レクチャーノート2 

☆ボリス・ワイルド氏浜松レクチャー

氏が来日、レクチャーツアーを行ないました。

 

Boriswild_photo フランスからカーディシャンのボリス・ワイルド氏が来日します。
氏は1997年のFISMドレスデン大会のカード部門コンテストで2位を受賞しています。
1位は該当無しなので、1997年度のカード部門の実質的な世界チャンピオンといえるでしょう。
また、彼が考案したマークトデックは世界的なヒット商品となりました。
ボリス・ワイルド氏は、レクチャラーとしても評価が高く、
クラシックなプロットを実用的な作品に仕立てるのを得意としています。
今回のレクチャーでは、アンビシャスカード、インビジブルデック、オープンプレディクション、
エニーカードアットエニーナンバー、10カードポーカーなど、
古典的なカードマジックの効果的で易しい方法、新しいプレゼンテーションが披露される予定です。
カードマジックのレパートリーを充実させたい方は、是非ご参加ください。

日時:2016年3月8日(火曜日) 18:30開場 19:00開演
会場:Pops倶楽部(浜松市中区田町331−9 マルケンビル6F)
会費:社会人 5,000円 / 学生(大学生以下) 2,500円


☆レクチャー内容(順不同:タイトルは現象を端的に書きましたので正式なタイトルではありません)

第1部

1.「The Ideal Effect」…1枚カードを取って、それを見つける
               術者は、これからクラシックのマジックを演じると説明します。
               それは、選ばれたカードをデックの中に混ぜてしまい、
               再びそのカードを見付け出すというマジックです。
               しかし、怪しい操作が入り込む可能性を完全に排除した状況で、それを行おうというのです。
               術者は客にデックを渡して調べてもらった後、シャフルしてカットしてもらいます。
               術者は横を向きながら、両手の間でカードをスプレッドして、客にデックの
               好きなカード(フォースではない)を抜き出してもらいます。
               客は選んだカードを見た後、デックの好きなところに差し込みます。
               術者は、この時点でデックが再びシャフルされたら、選ばれたカードを見付け出すことは不可能である、
               と話します。そして、デックを客に渡して、さらにシャフルをしてもらいます。
               術者はデックを返してもらい、カードの表を見ないで直ちに客のカードを取り出します!

2.「The Bet」…術者は5枚の千円札を取り出し、テーブル上に置きます。
          そして、客に向かって,客が5千円まで勝てる可能性があるギャンブル・ゲームをしようと持ち掛けます。
          術者は5枚のブランク・カードと5枚の「千円」と書いてあるカードを示します。
          この千円と書いてあるカードは、千円の価値があるカードなのです。
          術者は、10枚のカードを術者と客に5枚ずつ配り、客に配られた千円のカードは本物と同額の価値
          になることを説明します。例えば5枚のうち3枚の千円のカードを持っていれば、3千円(千円札
          3枚)もらえるという訳です。
          10枚のカードをシャフルし、術者はもちろん、カードの裏を向けた状態で客の指示によってほとんど
          最初から最後までカードを配分していくと説明します。
          客は自分で欲しいカードを決め、術者に渡すカードも決めるのです。
          10枚のカードは客の意志に従って、2つの"5枚ずつの山"に配られまず。そして、両者のカードを
          表向きに返すと、客は5枚のブランク・カード、そして、術者には5枚の千円のカードが示されます。
          術者はホッとして,彼の5枚の千円札を財布にしまい始めます。

2−2.「ESPoetic」…上記のThe BetをESPカードの星と波を使った紹介、置く用紙には月と水平線の写真が使われている

3.「PERFECT OPEN PREDICTION」…スチュアートジェームスのトリックが原案です。(以下プー博士のFacebookから)
          青色のデックから1枚抜き出して「これが予言です」と表向きにして客からよく見えるところに置いておきます(たとえばダイヤの3)
          次に客が赤色のデックを裏向きに持ち、テーブルに上から1枚ずつ表向きにして置いていき、
          好きなところにきたらその1枚だけ裏向きに置きます。
          残りは同じように表向きにして配り終えますが、どこにもダイヤの3はありません。
          その1枚だけ裏向きに配ったトランプがなんと予言されたダイヤの3なのです!

4.「TRAVELING KISS」…何枚かの白いカードを示します。1枚だけお客さんに持っていてもらいます。
                白いカードの一枚に軽くキスをしてもらうと白いカードにキスマークが現われます。
                しかし、再びフラストレーションカウントで表裏真白なカードに変化し
                客が初めから持っていた白いカードにキスマークが飛行しています。
                「KISS COUNT」と言う技法を使用しています

休憩(DVDとレクチャーノート販売)

第2部

5.「ANY CARD AT ANY BIRTHDAY」…1人の客に協力してもらいます。そのお客さんにもう二人の客を選んでもらいます。
                        術者は予言と書いてあるカードケースをポケットに入れますが、一人目の客に
                        よく見張っていてもらいます。
                        2人目の客に誕生日の日だけを言ってもらいます。(例えば24)
                        これは自分の名刺の裏に数字を書いてもらい2人目の客に持ってもらいます。
                        次の客に好きなカードの数字とマークを言ってもらいます。(例えばハートの2)
                        術者は胸ポケットから別のカードを出し、デックの中からハートの2を見つけ出し
                        3人目の客に持っいてもらいます、術者はそのデックを胸ポケットに戻します。
                        1人目の客にポケットは異常がなかったか確認します。
                        徐に術者はポケットから予言と書いてあるケース入りデックを取り出し
                        中からカード1組を出します。
                        1人目の客に渡し、2人目の客が言った枚数目から3人目の客が言った
                        カードが出現すると言います。1人目の客は数えながら1枚1枚置いていき
                        24枚目からハートの2が現われ、その通りになります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

懇親会では、二川さんに「コロッサル・ブリザード」なるものを見せて頂きました。
客が自由に言ったカード以外が総て真白なカードなのです。 

inserted by FC2 system