平成28年10月19日ジョシア・ジェイ氏スペシャルレクチャー
☆お知らせ
平成28年10月19日(水)午後7時00分にPOPS倶楽部にてジョシア・ジェイのレクチャーを開催いたしました
会費:社会人 5,000円 / 学生(大学生以下) 2,500円
◎ジョシア・ジェイ氏の紹介
ジョシュア・ジェイ3度目の来日が決定
ジョシュア・ジェイ氏が来日、レクチャーツアーを行います。
氏は世界で最も注目されているマジシャンの1人です。
世界60ヵ国以上でレクチャーを行い、最近ではアメリカの人気TV番組、
ペン&テラーの「Fool Us」にも出演しました。
今回は2002年、2009年に続いて3回目の来日で、
7年ぶりに新作クロースアップやサロンマジックをレクチャーします。
最後にカード1枚1枚すべてが透明になってしまう「Phantom Deck」、
テーブルやスライハンド無しに3枚のコインが表れて消える「Triad Coins」、
ヒッチコック映画のように奇妙なカードマジック「Hitchcock」、
さらにはカードのコントロールやカラーチェンジなどのレクチャーを予定しております。
氏のサイト http://www.joshuajay.com/
★二川さんのディーラーショー
・カードマジック]から
POCKET INTERCHANGE
★レクチャー内容
1.Hitchcock
不安と驚きをカードマジックに込めたら?と言う問いかけから始まるカードマジック
最初に1枚のカードを4つに切ってテーブルに置きます。
この破片には一切触れません。
4人の観客に1枚ずつ選んでもらい、デックの適当な所に返してもらいます。
そしてデックをよく混ぜて広げていくと、4枚のカードが表向きで出てきます。
さらに抜き出すと、1コーナーのみなくなっていて、先ほどの破片を見ると
覚えたカードの物、もちろん一致します。
2.A Charming Chinese Challenge
チャイニーズコイン3枚が1枚ずつ紐抜けするルーティーン。
Troy Hooserの手順を元に、ジェイなりのアクセントを加えたものとのこと。
「後ろの方にも見えやすい」「テーブル不要」「いかにもなコインマジックっぽくない」、というのが好きな理由だそうです。
お客様の手の中で現象が起きたりします。
最後の1枚についてはスペルバウンドを用いて処理する方法と、
難度は上がるが空中で再キャッチする手法があります。
3.Color Change
客の選んだカードが、カラーチェンジの様に客の目の前でボトムのカードと変わります。
またTopからのし上がった普通のカードが瞬間に客のカードに変ります
4.Totally Triumph
表裏混ざっている状態から4枚のAを取り出し、最後の1枚はトライアンフのように逆向きで現れます。
ベベルの手法によるカードのディスプレイの説得力が素敵。
5.Prism and Phantom Deck
商品である、プリズムデックとファントムデックを連続で演じています。
6.Out of SIGHT
Blind man's Bluff:「I Dream of Mindreading by John Lovick」の改案ですが
相手の自由に思ったカードがきちんとあらわれ、残りが白いという現象になります。
<休憩>
7.輪ゴム(タイトル不明)
客2人にカードを選んでもらい、デックに戻し輪ゴムを全体に掛ける。
一瞬で輪ゴムが消え、カットすると中から輪ゴムに挟まれた1人目の客のカードが現われる
そのカードを輪ゴムを通したままテーブルに置き、もう一人の客のカードを探すと言って
デックから1枚のカードを出すと、それは1人目の客のカードで2人目の客のカードは
テーブル上の輪ゴムがかかったカードである。ケンシモンズの輪ゴム掛け方だそうで…
輪ゴムを挟んだデックを手に持つと手に輪ゴムが巻き付き、Jacktが3枚、手の平に、残り1枚が手の甲に現われる
8.Jackの出現(タイトル不明)
カットするだけでJackが出てくる
9.Oil and Water
4枚のAと4枚のJを使ってのオイルアンドウォーター現象です。
既に、雑誌などで発表されている流れですが、さすが上手い!
10.Trumped Triumph
ジョンバノンの「ストレートトライアンフ」の改案です。
表裏混ぜたデックが一瞬で、1枚を除き完全に裏向きになり
そして、表向きだった1枚のカードのマークと同じカード12枚が表向きで現れます。
11.思ったカードが裏向きに(タイトル不明)
客から借りたデックで好きなカードを言ってもらう。Topから1枚ずつ表に置いていき客にストップと言ったところで裏向きのまま1枚置く。
続いて術者が好きなカードを言い、同じ様にTopから1枚ずつ表に置いていきストップと言ったところで裏向きのまま1枚置く。
表にしてスプレッドし、裏向きのカードを表にすると客の思ったカードと術者の思ったカードである
12.カード当て(タイトル不明)
3人の客と術者で4つのパケットにわけ、それぞれシャフルする。
客と術者のどちらかのパケットをひっくり返し、2山をシャフルして混ぜる
そして術者は、裏向きのカードの枚数とその中の黒いカードと赤いカードの枚数、そしてダイヤのカードの枚数を言い当て
最後にそのダイヤのカードの数字も当てます。
13.赤黒デック(タイトル不明)
一人の客をあげ(今回は会長さん)赤いデック黒いデックを選んだ1枚を当てるのですが
お互い一緒にカット、シャフルなど同じように混ぜます。
お互いシャフルしてごちゃごちゃに混ぜたはずなのに、2組のデックは順番も全く同じなのです
14.Triad Coins
3枚のコインを取り出し、1枚ずつ消していく。で、全部無くなる。
子供向けの手順も紹介