日曜手品師ジャンクコーナー

ジャンクマジックコレクターの日曜手品師です。

とりあえずバルスの商品全種?。そしてダイソーポケットマジックシリーズ。更にテンヨー好きなグッズも併せて

ちなみにフルタ製菓の「山上兄弟のてじなーにゃ」という食玩のオマケにも

同じものが使われているようです。(下記URL参照)

http://item.rakuten.co.jp/amiami/gds-3457/

MSG-1「普通!?のトランプ」
ストリッパーデック!!

MSG-2「不思議!?なカード」
ケースに入れ中央を虫ピンでとめたカードが通り抜ける。定番ネタ。ダイソーにも同じタネのやつがありました。

MSG-3「念力!?サイコロ」
おわん状のケースに入れたサイコロが小さくなる。
トリックスのゴッドダイスのコピーだけど、解説されている現象は逆。

MSG-4「長さが変わる!?ひも」
これも定番の3本ロープ。

MSG-5「消える!?コイン」
シートの上のコインにカードでカバーしたリングを置き、カードをとるとコ
インが消えている。

MSG-6「魔法!?のひも」
棒に結んだ紐に通したリングが外れる。いわゆるおばあさんの首飾り。これも定番ですが、リングがちゃっちい上に、なぜか棒は付いていない。ダイソーのやつはちゃんとウォンドがついているんだけど。

MSG-7「透視!?の箱」
これも定番。二重の箱に入れたサイコロの目を透視。
ダイソーのやつは丸いケースだけどこちらは四角いケース。

MSG-8「空飛ぶ!?マッチ」
フローティングマッチ。

MSG-9「秘密!?のボックス」
カードを破ってケースにいれると復活する。テンヨーのテレパシーボックスもどき。
カードの復活用に同じスーツノカードが20枚付いているので、3個買えば3ウェイ
のフォーシングデックができるぞ。

MSG-10「未来!?の新聞」
水と新聞紙。
タネのつくりがいい加減。実際に水を入れて練習してみたらエライ目に^_^;

MSG-11「神秘!?の袋」
メッシュの袋に入れたコインが消えたり現れたりする。
エッグバックのコイン版とでもいいましょうか。 (写真のコインは商品には含まれていません)

MSG-12「テレパシーカード」
おなじみの年齢当てカード。ダイソーの手品教室シリーズのやつとデザインが酷似
しているが裏模様は微妙に異なる。

MSG-13「四次元!?ハンカチ」
サムチップ。
添付のハンカチを入れると透けます^_^;

MSG-14「ありえない!?紙」
破った紙の復活。消耗品。

MGS-15「踊り出す!?ハンカチ」
お化けハンカチ。
ハンカチが硬いので演じにくい。

MGS-16「変幻自在!?の魔球」
スポンジボール2個+四角くなるスポンジのセット。
スポンジの成型はややいびつだが使えないことは無い。

MGS-17「奇跡!?のリング」
紐に通したリングが外れる。
テンヨーのミラクルリングのコピー?

MGS-18「ミステリー!?BOX」
箱に入れたキューブの図柄を透視。

MGS-19「異次元!?ロープ」
リンキングロープ。なぜか2本。

MGS-20「脅威の!?リング」
4本リング。(直径10センチ弱)
見た目はちゃっちいが一応実用には耐える。

 

MGS-21「ミステリー!?サークル」
カラーチップの変色。
ダイソーのおもしろ手品シリーズ21「カラーチップチェンジ」と酷似しているが、
チップの裏に張ってあるシールのデザインが微妙に異なる。

MGS-22「瞬間移動する!?コイン」
輪ゴムでとめたケースに入コインを入れ、ハンカチで包むとコインが消える。ハンカチ付き。

MGS-23「ミステリアス!?マネー」
ケースに入れた紙製のチップがコインに変化。

 


ダイソーの新シリーズ(ポケットマジックシリーズ)
特に商品番号などは無いようです。
(写真のアルファベットは便宜的につけたものです)
※「モトネタ」の方は元となったと思われる製品。

ダイソーのポケットマジックシリーズ モトネタ?
A 「穴の開かないコイン」
  ケースに入れたコインに鉛筆を突き通す。
  テンヨーの「コインパニック」のコピー。
  テンヨー製と同じようなロック機構があります。
テンヨーの「コインパニック」
B 「通り抜けるコイン」
  コインが中央にスティックを通したケースを通り抜ける。
  テンヨーの「ハイパートンネル」のコピー
テンヨーの「ハイパートンネル」

C 「瞬間移動するコイン」
  消えたコインが、輪ゴムでとめた2重のケースの中の

巾着袋から出てくる。
  こちらもテンヨーの傑作「ペネトロコイン」のコピー。

すでにヤフオクでは2千円位で売っている猛者が。

テンヨーの「ペネトロコイン」

D 「折れないつまようじ」
  爪楊枝をハンカチに包んで折るが、

ハンカチを開くと折れていない。
  手品の入門書などでよく紹介されているネタ。

E 「消えてしまう瓶」
  ビール瓶を新聞紙に包むと消えてしまう。
  難易度は高め。
F 「魔法の輪」
  金属性のリングがくっつく。マジックとしては微妙な気が。
G 「宙に浮くコップ」
  ハンカチのコップがくっつく。
  テンヨーの「これが手品」のコピー?
  タネの部分がちょっとヒドい。
テンヨーの「これが手品」
H 「お金になる紙」
  白紙をローラーに通すと千円札になる。
マジックプリンター

テンヨー大好きっ子です。

テンヨーの同一製品のバリエーション違い、というネタで写真撮って見ましたが、如何でしょう?

こちらでも紹介しています

「テレパシーボックス」
左が旧商品(旧商品名は「カードケース」)、

右が現行品。

旧商品はケースの上面に

ウサギマークのモールドがあります。
また、現行品は解説書が改定されており、

いろいろなバリエーションの

手順が追加されています。

「クリスタルボックス」
左が旧商品、右が現行品。
商品名は同じですが、

現象・ハンドリングは全く異なります。
現行品のボックスは旧作の流用ではなく、

金型が新造されています。

「クインテットボックス」(上)と
「ふしぎなモンスターボール」(下)
「クインテットボックス」の底面に
モンスターボールの意匠をプリントし、
ポケモンのコインをつけて再発売したのが
「ふしぎなモンスターボール」
「ザ・スプーン」(上)と
「ユンゲラーの超スプーン曲げ」(下)
「魔法の鏡」(左)と「マジカルミラー」(右)
「魔法の鏡」では紙製だったカバーを
プラスチック製にして再発売したのが「マジカルミラー」。なぜか価格も下がっています。
テレビでふじいあきら氏が演じてから
オークションでの価格が急騰しました^_^;

ところで、パドルムーブを使ったマジックは
そのトリックの性質上、
基本的には一度の変化現象しか見せることができません。
それをいかに手順として構成するかは
クリエイターの腕の見せ所だと思います。
「魔法の鏡」をはじめ、テンヨー製品では
パドルにカバーをかぶせることによって現象を多様化しているものがみられます。
左は「カンカンとランラン」←若い人には意味不明のネーミングです^_^;、


右は「ふしぎなサイフ」に付属の

パドルとカード

「THEタバコ」(左)、
「ファラオの復活」(中)、
「切れた鉛筆がつながる魔法のケース」(右)

「切れた鉛筆がつながる魔法のケース」(名前長っ!)はディズニーシーで売られていたもの。タバコのかわりに鉛筆を使用。

「パスパスケース」「ワイルドウォレット」
合皮製の「パスパスケース」を本皮で作り直し、新しい手順を追加した解説書「ワイルドウォレットブック」をつけて限定品として発売したのが「ワイルドウォレット」。
写真左下は「パスパスケース」「ワイルドウォレット」に添付のカード。
右下は「ワイルドウォレット」のみについているタネカード。
「パスパスケース」は絶版ですが、「ワイルドウォレット」は時々思い出したように再販されています。

「超能力ダイス」
左が旧商品、右が現行品。
旧商品は携帯用のケースが合皮製です。
箱自体も旧商品は蓋が本体より大きくなっています。また底面にはTenyoのモールドがあります。

「クラッシュダイス」
これはメーカーが違うので、厳密にはバリエーション違いとはいえないのですが……
考案者沢浩氏の「ラビット社」製の「ダイス爆弾」(左)とテンヨーでリメイクされた「クラッシュダイス」(右)
写真下はラビット社のカタログ。

←各社から出ているコピーいろいろ。

 

inserted by FC2 system